「食事制限」よりも、まずは筋膜が硬いかどうか把握すること

40歳以降の人が、「食事制限」と「運動」だけで、体を変えようとすると確実に顔がこけて、やつれて見える!!
 
こんばんは
スクイーズボディプログラム主宰
美体造形家の水野志音です。
女性が美しくなるために、
欠かせないものは何かご存知でしょうか?
それは、黄金比率のカラダになることです。
「黄金比率のカラダ」とは、
ウエストとヒップの比率が7:10であるということ。
これは女性が一番美しいと言われる体型です。
世にあふれているダイエット情報を
片っ端からやみくもに取り入れ、
「ダイエット」をするよりも、
あなたが女性として美しく輝くためには、
あなたが一番美しく魅せる体型を
手に入れるべきなのです。
日本人は欧米人に比べて
くびれができにく体型である
と言われているのはご存知でしょうか?
諸説はいろいろあるのですが、
一番有効な説は、
日本人はもともと
農耕民族であるということ。
農耕民族とは…
生活の主体が稲作などの農業活動により
形成されている民族とその文化をいう。
(wikipedia)
つまり田植えをしたり、畑を耕したりと
体を前に倒して行う作業が多く、
そのため日本人は猫背になりやすい
といわれています。
ですから、カラダにメリハリがなく、
ヒップも小さく平坦な人が多い
と言われています。
また着物を着る文化もあることから、
遺伝子的に寸胴体型になりやすいのです。
そんな私たちが、
欧米人と同じような
筋トレや食事をしたとしても
くびれがあるメリハリボディになるには
時間がかかります。
むしろ、そんなことをしなくても
今のご自身の持っているものを
最大に引き伸ばしてあげることが、
もっとあなたの美しさを加速させます。
しかも、がむしゃらに食事制限や
運動をするよりもはるかに簡単なのです。
それには、筋膜を緩めることが
いちばん重要になってくるわけですが、
ここがポイント!
ただ、筋膜を緩めるだけでは
実はなかなかくびれはできません。
ではどうすれば、
あなたが一番美しく魅せる体型に
なれるのでしょうか?
3つのポイントを
2週間で世界一美しいくびれを創った
事例に基づいて説明していきますね。
Roeさん20180913.jpg
まず一つ目。
一番重要なのが、ウエスト、腰といわゆる胴回りですが、ここの肉質が柔らかいことです。
例えばこちらのお写真の
シンメトリー美人®プロデューサーRoeさんの場合ですが、
Roeさんは日頃からトレーニングをしていたため、お腹周りが非常に硬かったのです。
特にくびれが欲しい女性が良かれと思ってやりがちな腹筋が、場合によってはくびれができない原因にもなっています。
 
いくら頑張っても頑張っても
思うようにお腹が引き締まらない人は、
もしかして腹筋やその他の運動によって、
お腹周りが硬くなっているかもしれません。
カラダもいわば容器、型です。
カチカチに周りを囲まれていたら、
緩まるものも緩まりません。
ですから、くびれたければ、
思い切って腹筋運動をやめてみましょう。
二つ目は、
太ももの裏側です。
太もも裏側の筋膜は、
お腹や内臓につながっているのです。
多くのエステサロンでは、
お腹痩せしたい場合は、
お腹をマッサージしたり、
揉み出ししたりしますが、
これではその場では、
少しすっきりしたと思っても、
根本的な解決ができていないので
2、3日したら元通りになり
持続ができません。
面白いことに、
Roeさんの太もも裏側の
筋膜を緩めるていた時に、
内臓がゴロゴロ、キュルキュルと
動き出す音が聞こえてきたのです。
お腹を触らずとも、
太もも裏側の筋膜を緩めるだけで、
内臓の位置が元に戻り
みるみるウエストが引き締まるのです。
IMG_1370.JPG
※たった2回でこの変化ができたのも、
太もも裏側の筋膜を緩めていたおかげです。
さて、あなたを一番美しくする3つ目のポイントは、圧の方向です。
私もセルフケアでは、
筋膜ローラーやテニスボールを使って
筋膜リリースをしたりもしますが、
この方法だと垂直の圧しかかけられません。
私が行うのは全てずり圧というもの。
筋肉の上を横にずらしていくようなイメージなのですが、この圧のかけ方をすることで、
筋膜がしっかり緩んでくれ、即効果が期待できます。
 
ただしこの圧のかけ方は、
私や私の門下生しかできないので、
自分でやることも、巷のエステサロンや整体でもやってはくれません。
ですが、この圧のかけ方と
その他2つのポイントを合わせた結果、
たった2週間でこの
黄金比率のカラダが出来上がりました。
IMG_1599.JPG
このようにして、
運動や食事制限だけのダイエットではなく、
自分を一番美しく魅せる黄金比率のカラダ
を手に入れることを意識すると、
もっともっとあなたの魅力が
引き立っていくことでしょう。

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