閉経したら、体重を減らすことよりも体調を整えることがお腹痩せにつながる！！
こんばんは
スクイーズボディプログラム主宰
美体造形家の水野志音です。
女性はホルモンの影響により、
更年期の入り口である４５歳から
閉経を迎える５０歳前後にかけて
体質が大きく変化します。
そんな時に、
若い頃と同じように
体重に意識を向けるとむしろ
あなたの体はどんどん崩れていきます。
私のサロンにも４５歳から
５５歳の女性がご来店されることが
非常に多く、
みなさんやはり
お腹が気になる！とおっしゃいます。
もし、これをお読みいただいている
あなたにも、
お腹が痩せないとお悩みなら、
知っていただきたいことがあります。
まず、女性は閉経を迎えると
エストロゲンという女性ホルモンが減少し、
男性ホルモンが増えてしまいます。
その影響で皮下脂肪型から
内臓脂肪へと変わり、
お腹周りに無駄な脂肪が
増えてきてしまいます。
加えて、筋肉が減少することで
さらに代謝が落ち
太りやすくなってしまいます。
ですが、これは仕方がないこと。
ホルモンの影響のせいなので
あなたがだらしないとか
美意識がないとか
そういう問題ではないのです。
筋肉が減って代謝が落ちてしまうなら
解決策は２つだけ。
筋肉を増やす
もしくは、
今ある筋肉を最大限
使える状態にするか
この２択なのです。
筋肉を増やしたいのなら、
筋トレや運動を頑張るしかないので
それは私ではなく、
パーソナルトレーニングジムに通うことを
オススメします。
フォームを崩したまま
筋トレするのはボディラインが崩れるので
筋トレするならマンツーマンできちんと
指導してもらうことをオススメします。
筋トレは自信がない…
そこまでがんばって運動はしたくない
運動はしたくても体が重くて動けない
という人には、
後者の
今ある筋肉を最大限
使える状態にする
ことをオススメします。
今ある筋肉のパフォーマンスをあげるには、
筋膜リリースがオススメ。
筋膜は、筋肉を包む
タンパク質の薄い膜です。
（鶏肉の皮を剥いだ時に
白い繊維のようなものが筋膜です）
この膜が、
筋肉や臓器、血管や神経など
全てを包んでいます。
そして全身タイツのように
１枚で覆われています。
この筋膜が硬く筋肉に張り付くと、
筋肉はきちんと動いてくれません。
筋肉が動かないと、
代謝も上がらないので
むくみやすく
太りやすくなる一方なのです。
筋膜が硬いままほおっておくと
肩こりや腰痛などの痛みを感じたり、
体が重い、だるい、
最近なんだか疲れやすい
このような状態になりやすいのです。
加えて閉経すると
筋肉の減少により体もコリやすいので、
この状態のまま体重を落としたら
なおさらパワーが出ず
さらに疲れを感じる一方なのです。
ですから、まず
そのコリや不調を整えないと
お腹痩せは到底できません。
一見遠回りのように感じるかもしれませんが、
コリや不調箇所を整えることが
お腹痩せに一番効果的なのです。
そして、その両方を満たせる唯一の方法が
筋膜リリースなのです。
